カワイイの裏側

私たちに夢を与えてくれるジルのコスメ。
コフレで一番「やめてくれ~! 欲望に逆らえないっ」と思ったのは、ボディケアのコフレの時。
メイクみたいに流行も無いから、買って損はないぞという感じ。
あれは参った…
しっかり買ってしまった…
後悔はしていませんが。

美容部員さんの制服もちょくちょく変わります。
「アレ? 前回来た時と制服違くない?」と疑問を抱いていたアナタ。
正解です。
ジルの制服は毎シーズンのジルのコレクションに合わせて変わるのです。
何年かに1回しか制服が変わらない国内メーカーからすると、羨ましい限りですな。

はて。
今、国内メーカーと言いましたが、ジルはれっきとした日本のメーカーモノなのです。
メイクものも国内の工場で製造しています。
「騙された!」と思うなかれ。
ソニア・リキエルやポール&ジョーもアナスイも、みーんな国内で製造されているのですぞ。

ところで、ジルの美容部員さんって、年配の人を見かけませんよね。
みなさん20代くらいです。
この疑問を、ジルのライセンス契約をしていて国内販売元である某化粧品会社の美容部員さんにぶつけてみました。

やっぱり…
ある程度の年齢になると他のブランドに移動しなければならないらしい。
特に化粧品が本業でないブランドの場合、イメージが何よりも大事なので、そういう事情も含めてのライセンス契約になっているのでしょう。

こういう、対象年齢がある程度限定されてしまうブランドは、働き手にとって憧れでもありますが、実はかなりシビアな世界です。



ブランドはイメージ重視

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